おだいじに

ひょんな事から介護業界に迷い込んだ人のブログ

固まって

きたのか‥?

 

お引越し先は決まったけど、さて此処どうするか?ってところは後々決めてもいい。

 

過去に拵えた記事を改めて眺めていると、比較的長文が多い事もあってか粗が目立つ。

足りない、抜けている事柄がちょいちょいある。

何より振り返っていて恥ずかしくなる事が多い。

 

伝わりやすいよう、ある程度、平静かつ正確な描写を心がけているつもりでも、介護って人対人なので、どうしても感情面が先行した記事になっている箇所がちらほらあったりする。

 

例えば、手を焼かせてくれる利用者さんに関する記事になると、内容がちょっと毒づいていたり、辛辣な文言が並んでいたり。

それも味といえば味なので否定はしないんだけどね。

それに後から気づいてしまうと、感情的になってしまっていた自分がチラチラと想起されて恥ずかしい気分になり、手直し&手直しで終わらない。

 

でも何かで読んだんだけど、『完成度は6割くらいで良し。後はのちのちに改良』みたいな記事

ブログだったかなんだったか忘れたけど、それにちょっと救われた感はある。

 

今後はもうちょっと気楽に(いや、急にサボったりとか気楽というか気ままにはやっていたけど)

あとはユーモアの乏しさをどうにかしたい。

よくいう『大変』なだけみたいなのはアホほど見るし言われるし、そのへんの【想像通り】や【お約束】イメージはやっつけたい。

このへんが課題かな。んな大袈裟な。

 

 

大雑把な近況的には、

●砂糖断ち、小麦粉減生活が半年経過

●認知性改善セミナーが折り返し地点

●インナートレーニングを再開したい

new●過去記事の手直しと増強

 

お引越しまでに取り組みますアメブロで。

 

あさめし

●主食 チーズ入りオムライス

白米、玉ねぎ、ミックスベジタブル人参&グリンピース、卵1、⭐チーズ(ケチャップライスのせ)、⭐チーズ(オムのせ)、ケチャップ、塩胡椒


●副食 サラダ

⭐アボカド、レタス(刻み)、ツナ缶、カニカマ、干しエビ、いり胡麻、マヨネーズ、ゆずポン酢


●汁物 コンソメスープ

玉ねぎ、キャベツ、ミックスベジタブルコーン、しめじ、ウインナー、コンソメ、岩塩ミル

⭐=然提供食材

 

たまーに起きるんだけど、『後で食べる』とR子さんが食べ進まなくなってしまったオムライス。

 

食事を急かす事はしたくないので、ある程度は構待つ覚悟だけど、食事の途中であれやこれやに意識が移って食事を促しても温め直してもほんの少し食べるだけで1時間を経過しても完食に至らず。

いっそのこと『もういらない』と言ってもらえたほうが片付けられて良いのだけど。

 

離席(という名の徘徊)→食事を促す→離席を5回ほど繰り返したあたりでもう『お腹いっぱい』もしくは『飽きた』のだと判断し、「後(というか次)は昼だから」と食事を下げ、処分しようとしたのだが「ちょ待てよ」とまだ手をつけてない部分を味見してみる。

 

何かが起きても進行出来るよう、「あとは温めて提供するだけ」のところまで用意はしているけど、レンジの加熱加減で固くなってたり、予期せぬ異変が起きてたりするかもしれない。ということで。

 

結果、「うんめ」

我ながら美味くて発してしまった。

 

 

職員

当施設の職員。

 

と言っても、コロナ禍という情勢も相まって、ここ1年弱の職員間におけるコミュニケーションは、仕事合間の数分程度の雑談のみとなっている為、わかる範囲だけの情報を並べてみる。

 

●施設管理者♂30代前半

キャリアにして10年超。2020年くらいに元管理者から抜擢され選任。主に日勤帯勤務。

管理業務のほか、送迎・介護だけでなくほぼ全ての備品、日用品、食料品の買い出し等を行う。

趣味は漫画本集めらしい。

毎日の晩酌は欠かさない。

仕事ぶりは絵に描いたような聖介護者という印象で、利用者さん一人一人を家族のように迎えている。

のんびりで温厚な表向きとは対照的に、機嫌が良くないと結構顔や態度に出るらしい。(筆者が鈍感なだけなのか?その違いがいまいちわからないままだが)

聞いたところによると裕福な家庭で育ったらしいけれども、過去に行われた親睦会的な集まりでは自慢話というか所謂マウント発言が目立って鼻についたらしく、Bさんからは嫌われている模様。

去年(2020年くらい)に彼女が出来たという話を又聞きした。

未婚、喫煙者

 

●介護者Aさん♀50代半ば?

元管理者を退き、現在は一般介護者として従事。

主に日勤帯勤務。見た目通りにおっとりした性格だが、当人曰く『のろま』『もうババアだから』などという自虐的ネタを放つ一面も持つ。

施設の狭い庭でピーマンや茄子などの野菜や金柑などを育てる。

事務所内の物の乱雑さや、介護現場(一階)のとっ散らかり具合を見るにたぶん、片付けは苦手。

人柄は上品かつ誠意第一な印象。利用者さん方をやや子供扱いする節はある。

北海道出身らしく、ほんのり訛りがある。

✕あり、喫煙者

 

●介護者Bさん♀40代後半?

日勤および夜勤帯勤務。グループの他の施設から何年か前に当施設へ異動してきたらしい。

現在は、車でも1時間以上かかる通勤で、夜勤が絡む日は2時間くらいしか睡眠時間が取れないらしい。

しかも勤務中の食事はしないのだという。身体的にどういう構造なのかがもはや理解不能

人柄は管理者曰く『中身が女子大生』との事で、相手にもよるが利用者さんを怒りがち&叱りがち。だが悪意はなさそうな印象。

管理者からは、『物事を盛って話す傾向がある』との事で、その言動で気になる内容があった場合は報告するよう求められている。(報告したことは一度もないが)

とにかく合理性追究型で仕事がめちゃ早い。

酷使し過ぎた為か、右手首を痛めていて現在治療中。

✕あり、喫煙者

 

●介護者C氏♂40代後半?

日勤および夜勤帯勤務。以前は他業種との掛け持ちだったが、コロナ禍でそちらが倒産となり、最近こちらへ就職した。

人柄は本人曰く『大雑把』らしい。

日勤と夜勤の不規則生活で疲労とストレスが溜まっているのか、出勤してくるなり『○○(←私)さんのストレス解消って何だい?』と唐突に尋ねてきたため、解消法は特に思い当たらなかったが「大声を出すこととかどうですかね?。例えば最近は認知されてきている1人カラオケとか」と提案してみたら『なるほど〜』と言っていた。参考になったのかどうかは謎。

外見はクマさんぽくて、いかにも優しそうなのだが

✕あり

当人曰く『甲斐性がない』との事。これも又聞き。

交代時にちょくちょくリポDをくれる。

 

●介護者Dさん♀30代後半

主に日勤帯勤務。入浴介助がメインになっている様子が窺える。

どことなく雰囲気にお水感が漂うなぁと思っていたら、やはり経験者らしい。

人柄はあまりよくわからないが真面目な印象を受ける。

U子さんが認知症の進行したZさんを馬鹿にした口振りを展開しているのを聞いて『悲しくなってきた』と漏らしていたのが記憶に残っている。

お水時代の由縁か、バーター?が数人いて、買ってもらったお菓子などを差し入れに持ってきている との話はBさんから聞いた。

週に1〜2回程度のペースでおやつ(ほぼ【7】のスイーツ)を『どうぞ』と言って下さるのだが、その手の食べ物を滅多に食べない私は秘密裏に他の社員へスルーしている。ごめんなさい。

✕あり、5人の子持ち

 

●介護者Eさん♀50代半ば?

主に日勤帯勤務。調理作業がメインになっている様子が窺える。多忙なのか、食事だけを作って帰ることも屡々ある。

人柄は気さくで明るいお母さんっていう感じだけど、昨今の政府のワクチン対策には猜疑的な見解を持つ。

ネットでは結構アレコレ調べているらしく、数年後に起きうると噂されている食料危機に備えて、毎月備蓄をしているらしい(震災経験者)。

✕有無は不明、クリスチャン

娘さんが時々お手伝いに来ていたりする。

 

●介護者F氏♂20代前半?

主に日勤帯勤務。学生さんということもあって最近は特に出勤は減っている様子。月に2〜3回程度だったり、全く出勤なしの月もあったり。

滅多に遭遇しないし世間話等をしたことがない為、人柄はわからないがコロナ禍真っ只中の9ヶ月くらい前に『既に予約しちゃったから』と沖縄旅行を強行した冒険家な一面?がある。

未婚

 

◆介護者【然】♂(私)

夜勤帯専従。

自己紹介記事に大体は綴っているので特に思いつく事がないけど、他の職員からすれば介護未経験で飛び込んできた事や、コミュニケーションの少なさから『どういう奴なのか』と探り探りの関わり方にはなっていると思われる。

特に言われたわけではないけど、洗濯槽、空気清浄機、エアコン、乾燥機等の定期清掃

毎度のように置き場所が違う備品(体温計やペン類)等の整理整頓などを行っている。

何事も起きなければ だけど夜は暇になることもあるし、忙しさから故か清掃なんかは行き届いていない施設なので、ある種自分の「役割的にはコレかな」と考えている。

 


2022/1/17
 
2021/12月頃、業務改善で完全な休憩時間が1時間導入され、それと時期を同じくして1名が追加となった。
とはいえ、休憩時間として設定されたのは18:05〜19:05の間。
勤務開始5分後というなかなかキテる時間帯。
「まぁ貰えるだけ有難いんかな」と寒い二階でぼーっとしていたりしたが、その月の内に『当面見送り』となり以前同様に戻った。
以下、新職員紹介
 
●介護者Gさん♀20代前半

学生さんの為、曜日・時間帯ともに不規則勤務。だいたい昼過ぎ〜19:00の間で数時間勤務するような状況。

既に看護師への進路も決定しているとの事で、社会体験的な扱いとなっており、介助等事故に繋がりかねないような業務には携わらせない方向での採用。

私とはたまーに1時間程度すれ違うような感じなのだが、その度に洗い物や食器の乾拭きをしている印象だったので、Zさんの排泄介助および着換えを二人がかりで行う提案をしてみたら二つ返事で『やってみたいです』との事。

排泄・着換え介助を済ませ、実際に立ち上がってもらおうと(GさんがZさんの手を引き、私がZさんの腰あたりをサポート)したところで突如拒否が発生。

Gさん『えぇ…?(汗)』

一旦しきり直し、私が寝床まで誘導する形で就寝となった。

「まぁ…こんな時もあります(苦笑)」と軽くフォローをしておいた。

未婚

 


2022/9/25
暫く【うち】を離れていた介護者Gさんが10月より週1で小遣い稼ぎがてら働くとの事。たぶん期間限定。
そしてもう1名追加。
 
●介護者Hさん♂30代後半
主に日勤帯勤務。
実は7月くらいに一度挨拶を交わしていて、その日が勤務開始だったのだが、翌日体調不良を理由に欠勤。以後ぱったりと来なくなり現在に至る。
たぶん独身。
 
(唐突ながら)挨拶をした日の事。
勤務前で着替えを済ませ一息つこうとしたところ、見かけない荷物が目に留まる。
B5サイズくらいのトートバッグ。そこに大量に入っているのはハルシオンほか睡眠薬群。
処方箋等の類いはなく剥き出しのまま、切り取った跡があったりシートが破けていたり、輪ゴムで束ねられていたりとバラバラで無造作に詰め込まれていた。
クリアのバッグなので嫌でも視界に入る。
 
最初、脳裏を過ったのは「新規利用者さんの私物?」だ。
他の利用者さんが誤飲でもしたら大変ということで手の届き難い場所に保管するのは至極妥当な判断だ。が、なんて考え巡らせても答えはわからないので、あまり気にせず勤務に入る。と
そこで出会ったのがHさんだった。
 
管理者『今日から入った◯◯(←H)さん。ゆくゆくは夜勤やってもらおうと思ってる』
然「あ、そうなんですね。◯◯(←然)です。よろしくお願いします」
H『◯◯です(←H)。よろしくお願いします』
私の勤務開始時刻がちょうどHさんの勤務終了時刻だったらしく、会話はそれだけで終わり。
 
管理者も帰宅し、元管理者であり現在は一介護者のAさんだけが残り、利用者さんらの就寝を手伝ってくれた。
 
然「ところで、上にあった荷物って、Hさんのですかね?」
A『荷物?たぶんそうだと思う』
然「見かけない荷物があるなと思ったんですけど、クリアのトートバッグだったから中身が見えちゃって。その中ほとんど睡眠薬でしたよ」
A『え?そうなの?荷物まではあんまり見てなかったから知らなかったけど…。』
然「さっき挨拶したとき思ったんですけど、ちょっと喋り方変ですよね。彼」
『今募集かけてないんだけどね。彼、以前ここで働いてて、なし崩し的に辞めてったんだけど、また働きたいって連絡があったみたいで…。睡眠薬は…彼、准看の資格持ってるから、それの絡みなのかも知れないけど、一応(管理者に)聞いてみるよ。』
 
後日
結果、睡眠薬群はHさん自身用の物であることが判明。
准看の資格どうの以前に、薬の管理の雑さが「ヤバい人感醸してるなぁ」という印象だった。
さて、どうなることやら。

Kさん

81歳、男性♂ 乙女座

【利用】宿泊のみ

●介護度…5

●認知度合…高

●生活機能…低

 自力歩行はほぼ出来ない為、日中は車椅子

 排泄処理は出来ない。投薬にて排便管理

 言語能力にかなり衰えがあり『いいよね』『それ』『お母ちゃん』『コラ』『わからない』などの言葉がよく用いられる

 足腰は弱っているものの、野球経験者(継続年数等は不明)という事もあってか肩の肉付きは良い

 食欲は旺盛で箸使いは普通に上手。

 ただし歯がかなり無い為、咀嚼というよりかは飲み食べしている様子。

 

●服薬…あり

🔴慢性動脈閉塞改善薬

🔴統合失調症

🔴アルツハイマーによる障害抑制薬

🔵慢性動脈閉塞改善薬は

🔵統合失調症

🔵高血圧症改善薬

🔵前立腺肥大症の排尿障害改善薬

 

◆特徴

私の勤務開始当初からの利用者。

聞くところによると【うち】へ来る以前の施設で虐待を受けていたらしく、そのトラウマによる起因からか、特に排泄介助中などに暴力を示す。

なので、バイトであり、業界未経験でもある私は当初から『(怪我をするといけないから)手は出さなくていい』と指示され、食事だけを用意するような感じだった。

 

ノータッチ。実に楽である。

とはいえ暴れるKさんの手足を留めておく程度の協力はしてたけど、就寝、起床は管理者や社員がやってくれる。

その際に垣間見た、管理者の腕への噛みつきや、女性社員の顔面へのグーパンチ

「なんかエラいとこ来てもうた気が…」となかなか衝撃的だったのを覚えている。

 

いつからだったか覚えてないのだが、定時を過ぎて送迎を済ませた社員が、Kさんの就寝の為だけに寄り道する形で【うち】へ戻り、介助してから帰る事を何となく「スパッと帰りたいだろうに。ちょっと可哀想かな」と思うようになり

『手は出さなくていい』を無視して、見様見真似で排泄介助〜就寝を1人で済ませた。

なんとか出来た。

(※実はこの記事の加筆、2022/9/18に行っている。

現段階まででもらった暴力は腹へのパンチ2発までで済んでいる。

既に腕力は相当落ちているので全然痛くない。要は射程範囲の見極めが重要なのだと悟った。)

以降は【やれる人】と認知された模様で、まだKさんが寝床についていない状況でも社員は帰るようになった。

今にして思えば、ぶっちゃけ「手を出さなきゃよかったかな」と思う事は屡々ある。

 

その後でいうと、Kさんの介助で

社員Bさんは手首を痛めて療養中のサポーター使いにクラスチェンジ。

Dさんは入浴介助中に顔に傷をつけられる。

管理者は相変わらずどこかしらを噛まれ続ける。

そんなヴァイオレンスが日常である。

 

Kさんの統合失調症が虐待前からなのか、後からなのかはわからないが、少なくとも虐待行為の爪痕は1年や2年では癒やされる事はないようだ。

 

宿泊利用者は月に一度帰宅する義務というか決まりみたいな物があるらしく、以前は帰宅していたのだが、最早身内や奥さんでも手がつけられない状況であるらしく、翌日送迎に向かうと食事も与えられず、排泄処理もされないまま放置されている現状を哀れんだ管理者の意向によってここ一年は帰宅すらすることは無くなった。

 

時折、Kさんの様子を動画撮影したデータをご家族へ送信しているらしいのだが、息子さん曰く

『まだそんな食欲あるんですね。じゃあ当分生きそうですねー』とのリアクションがあったとの話を聞き、なんだか「不憫な人生だなぁ。コレあと何年続くんやろ。何故この人が?とてつもない業でも背負っているのだろうか?」

と感慨深くなってしまうこともあったり無かったり。

 

ちなみに介護の現場での虐待というパッと見ホットワードめいた内容を綴ったが、現状のデータとしては利用者からの暴力のほうが大半を占めているらしい。露見しないだけで。

介護する側の件は、そのニュース性の高さから取り沙汰され印象に残るだけの様子。

あとは自身でお調べ下さいませ。


 

2022/4上旬

【うち】の社員よりコロナ陽性者が出たのちにKさんも陽性が判明。

2週間の隔離期間を経て症状鎮静化→陰性となったのだが、ちょうどそのあたりから左手の動きが悪くなり、食事中にお椀を持とうとしなくなる。

後遺症かどうかは不明。

手を引っ張ってお椀を持たせる事は出来なくもないが、明らかに力が入らない(入れない?)ようになった為、要食事介助となった。

 

 

 

 


2021/8/28

…の朝食。

🔵8/28(土)食4⚠お粥3名分用意されてた

🔳U子 101010
🔳Z  101010⚠お粥🍚
🔳K  101010
🔳U  101010
🔳C子 101010⚠お粥🍚
🔳A子 101010⚠お粥🍚
🔳K子 101010⚠熱中症気味で金曜から泊まり
【主 🌕⭐米粉トースト、⭐米粉パン】
【他 🌕塗るやつ ⭐トマトカレー味のペースト状惣菜、⭐メープルシロップ
【副 🌕果物 ⭐巨峰2種、⭐桃】
【汁 🌕シチュー風スープ じゃがいも(大1)、玉ねぎ1、ベーコン1p、舞茸、ブイヨン、シチューの素】
【備考 】

 

なんかこうワンパターンにならないように心がけている自分がいまして、このように食事内容(⭐=持込食材)、完食率(101010=主食100%副食100%汁物100%)、実物(↑)をずっと記録してます。

この日は全員完食達成したみたいですね。

 

でもある程度、認知性が進行しているなら、ぶっちゃけ何を食べさせても大差ないんですけどね。

朝昼晩、あんぱんと牛乳でも出しとけば満足させることは出来ると思うので。

ただ、U子さん、K子さんが比較的、認知症度合いが軽いこと

U子さんに至っては、毎食の内容や出来事等を日記として綴っているので…っていうね。

ですので、これらの過程と記録は、職務上の義務と単なる自己満ってやつです。

調理提供したのは4人前。

既に用意してもらっていたお粥が3人前(全介助&誤嚥防止)ありがてえ。

ところで、なんで7人なんだろう?(笑

 

ということで【うち】は一応、作ります。
面接時に『簡単な物で構わない』って言われて「まぁ簡単な物しかできません」って感じで即採用になったのは、今にして思えば相当ノリが軽いというか、なんつーか。
 
確か【うち】では一食あたりのコストとして300円くらい(=請求書の金額)に設定されてたかなと思いますけど、今回はパンだけで一斤(6枚分くらい)500円超えてたかも。しかも持込という反則技。
 
ちょっとしたサービスじゃないけど、然(私)が勤務する日は割とずっとこの調子でして、是非はさておき管理者含め社員一同、生暖かい目で見守ってくださってます。
そのお陰というかなんつーか、馬鹿にされているだけというか『今日の先生には美味しいご飯作ってもらえるから』とアナウンスされております。
【先生】って何処に?(´−ω−`)
 
米粉パン
認知性界隈で話題のグルテンフリーのセットを購入しまして、反応はどうかな?と試しに提供してみた次第です。
 
感想は割と好評だったけど、思ったほどでもなく、当然試食もしてから提供したけど、個人的な感想としては甘すぎるかなと思いましたね。
何も付けずに食べるならちょうどいいけど、何かをつけたり乗せたりって感じにするなら、パン自体の甘さが結構邪魔だし、リピートなしです。
 
 
 

U子さん

93歳 女性♀ 水瓶座

宿泊利用のみ

●介護度…3

●認知度合…低

●生活機能…高

 杖使用で歩行。

 耳の遠さはあるものの、意思疎通に問題なし。

●服薬…あり

🔴LDLコレステロール低下、動脈硬化予防薬

🔴血管詰まり抑制薬

🔴高血圧、狭心症改善薬

🔴排尿促進、塩分むくみ改善薬

🔴抗炎症作用、アレルギー、自己免疫疾患、血液疾患などの薬

🔴葉酸合成阻害、抗菌、肺炎予防薬

🔴逆流性食道炎の症状緩和薬

🔵喘息などの咳や息苦しさ改善貼付薬

ーーーーーーーーーー

この方は以前なかなか強度の認知だったにも関わらず当施設利用中に快復されたらしいです。

 

まだ断片的な話を聞く程度に留まっている為、詳細の経緯はわからずじまいなところがありますが、ピーク時には排便垂れ流しの発狂まで行っていたらしいです。

しかし現在はやや耳の遠さはあるものの、日常会話は支障もなく交わせるレベル。

 

未だ服薬は多いけど、血圧系や咳を鎮めるといった物だけで、精神や神経系の服薬はなし。

 

◆特徴

私の勤務開始当初からの利用者で、唯一会話の成立する【主】的存在。

起床は6時。しっかり者的印象。

性格は概ね穏やか、にこやかで、嬉しい時は『わぁ〜』とはしゃいだり手をパタつかせる子供のような一面を持つ反面、認知性を患っている利用者を見下す発言(『き◯がい』『頭がパー』等)が多かったり、ちょっと近寄られた程度で極端に恐がったりする(それによってバランスを崩して転倒しそうになるので結局は目が離せない)ところがあり、その態度を社員から咎められる場面は日常的によく目にした。

ちなみに私は基本的に目上の人を叱ったりしない。

 

NHKの朝ドラを楽しみにしており、日記をつける習慣がある。

日記には食事の内容も記述されるので、下手な手抜きをしたらどんな書かれようになるかわからない為、食事の構成はU子さんを基準にしていた。

 

日記は1〜2回見させてもらった事があるけど、文字が読みづらかったので以後は見ていない。

ちなみに【うち】は事務所が二階にあり、そこに乱雑に備品が積まれ足の踏み場に困るくらいの有様になっている。

他の部屋も同様だが、リハパンやパット類が嵩張る上、消毒用品やらマスクやらも沢山ある。

とにかく備品が多い事もさることながら、管理者の片付け意欲の無さがなかなか。

で、麺つゆボトルやら入胡麻やらツナ缶やらといった常温保存系の食材が、衣装ケースに収められている(宿泊人数が多く、二階を使用しないと回らないパターンの日に勝手に食べられたり、鼠の食堂防止の目的らしい)。

なので、在庫を確認するにも、いちいち底をひっくり返して戻す必要があって、そういった手間が発生すると途端に見るのも嫌になってしまう

私はそんな性格だ。(脱線も甚だしいが)

 

(U子さんでした)

相撲とサッカーが好き。年末特番や海外の試合などが放送される日は21時くらいまでは頑張って観るけど、朝も早いので寝床につく。

 


2021/12/9

心不全の影響からか食事量も減り、トイレへの歩行等でくたびれてしまうほど体力も落ちているため、11/24の夕方から入院。

経過観察していたが『施設入所が決まった』との事で挨拶があったとのこと。

その後は不明。

研修期間

夜勤研修の3回目くらいまでは18時〜だったり23時〜だったり、徒歩圏内の施設な為、先輩介護者付き添いの下、3時間くらいの勤務で流れだったり仕事を教わる。

 

利用者さんのデータなんかは、今はほぼアプリ管理オンリーだけど、入ってから半年間くらいは個別の日誌(宿泊の利用者さん2枚、デイサービスの利用者さん1枚)が用意されていて、始めたては顔と名前を一致させるのが至難な上、項目が多くて結構苦労した。

 

日誌のほうはさておき って感じでデータ記録のほうに優先性を持たせていたけど、こっち入力して、そっち書いて と並行して行おうとすると、アクション数の多さで妙な忙しさがあり、後になって「あ。アレ書いてないや」なんて事がちょくちょくおきたりして。

 

ちなみに記録アプリ(カイポケ)には利用者さんの基本データ(氏名、生年月日等)、注意事項欄やバイタルグラフ等があり、利用した日の入力項目としては

●バイタル(体温、血圧、測定時刻)

●水分量累計(都度、摂取量と補水時刻)

●食事量累計(都度、食事量%と提供時刻)

●排泄回数(小か大かといった内容や、パッド等消耗品使用の有無と排泄時刻)

●処置(例えば解熱剤の必要が生じた場合の処方内容や服薬量とその時刻)

などが記録され、利用料として計算される仕組み。

 

私の施設は規模的には1番小さいんじゃなかろうか?

利用者さんもそんなに多いわけでもないし、今にして思えば何故苦労したのかわからないくらいなんだけど、初めての環境ってそんなもんよね。

案外慣れちゃうもんです。

 

夜勤帯の1週間は、専属1名が3日間を

その他の4日間を日勤が交代で入って回している感じです。

日勤&夜勤の交互は身体的にきつそうなので私はご遠慮だけど、皆よく続いてるなぁと感心します。

 

ちなみに、未だダブルワークの私でも夜勤オンリーにしてどうにか って感じです。

 

夜勤オンリー というと、それこそ『よくやれるね』とか言われがちなんだけど、朝だろうが昼だろうが普通に寝れる体質だから、そのあたりは苦ではなくて、寧ろ交互入り混じりでやれてる事のほうが凄いと思いますね。

 

夜勤の残念なところは、いい天気の朝を迎えてもこれから寝なきゃアカンところです。

『だったら日勤やれば』って話なんだけど、役所事だったりそういうところで不便だなーと思い始めてからはこんな感じになりました。

だから日曜休みよりも平日休みを希望してます。

実際そんなに役所行かないんだけどね。

 

夜勤専属の先輩♂(後で聞いたけど還暦手前の年齢)は、利用者さんを寝かしつけて消灯し、朝食以外の翌朝の準備を済ましたのちPCを開き、そこから私の勤務終了時間まではほったらかしって感じでした。

 

聞いた話によると資格マニアだということで、それ関連の作業をしていたのかな?と察するけど、ほったらかしにされていたのは『すぐ辞めるだろ』と思われていたのかも知れません。

あくまで推測の域ですが。

 

なので終業までの1時間弱は真っ暗な中でPC画面が光り、それに向う先輩の背中を見続けるようなポジションで椅子に座るだけの、別な意味で苦行のようなひとときがあったことが今は懐かしく思えます。

 

そんな、なんとなく先行き不安な空気が漂う感じでしたが、そのへんは施設によって様々だと思われるので、どう馴染んで行くか次第だと思います。

 

ちなみに、夜勤専属の先輩♂は半年過ぎたあたりで退社されました。

介護の夜勤としてはなかなかあり得ないんだけど、3日間の連続勤務(ちゃんとした処なら1日おきとかが普通)がちらほらあったり、宿泊利用も常にギチギチの繁忙期だった事もあり、それでも頑張ってたみたいだけど。

 

管理者も退社の申し出を受けて、『週1勤務とかでもいい』と一旦引き止めたものの決意は変わることなく。

 

長時間の仕事で1日の大半を占めるわけだから、頑張り過ぎるのは良くないと個人的には思いますね(´・ω・`)