おだいじに

ひょんな事から介護業界に迷い込んだ人のブログ

研修期間

夜勤研修の3回目くらいまでは18時〜だったり23時〜だったり、徒歩圏内の施設な為、先輩介護者付き添いの下、3時間くらいの勤務で流れだったり仕事を教わる。

 

利用者さんのデータなんかは、今はほぼアプリ管理オンリーだけど、入ってから半年間くらいは個別の日誌(宿泊の利用者さん2枚、デイサービスの利用者さん1枚)が用意されていて、始めたては顔と名前を一致させるのが至難な上、項目が多くて結構苦労した。

 

日誌のほうはさておき って感じでデータ記録のほうに優先性を持たせていたけど、こっち入力して、そっち書いて と並行して行おうとすると、アクション数の多さで妙な忙しさがあり、後になって「あ。アレ書いてないや」なんて事がちょくちょくおきたりして。

 

ちなみに記録アプリ(カイポケ)には利用者さんの基本データ(氏名、生年月日等)、注意事項欄やバイタルグラフ等があり、利用した日の入力項目としては

●バイタル(体温、血圧、測定時刻)

●水分量累計(都度、摂取量と補水時刻)

●食事量累計(都度、食事量%と提供時刻)

●排泄回数(小か大かといった内容や、パッド等消耗品使用の有無と排泄時刻)

●処置(例えば解熱剤の必要が生じた場合の処方内容や服薬量とその時刻)

などが記録され、利用料として計算される仕組み。

 

私の施設は規模的には1番小さいんじゃなかろうか?

利用者さんもそんなに多いわけでもないし、今にして思えば何故苦労したのかわからないくらいなんだけど、初めての環境ってそんなもんよね。

案外慣れちゃうもんです。

 

夜勤帯の1週間は、専属1名が3日間を

その他の4日間を日勤が交代で入って回している感じです。

日勤&夜勤の交互は身体的にきつそうなので私はご遠慮だけど、皆よく続いてるなぁと感心します。

 

ちなみに、未だダブルワークの私でも夜勤オンリーにしてどうにか って感じです。

 

夜勤オンリー というと、それこそ『よくやれるね』とか言われがちなんだけど、朝だろうが昼だろうが普通に寝れる体質だから、そのあたりは苦ではなくて、寧ろ交互入り混じりでやれてる事のほうが凄いと思いますね。

 

夜勤の残念なところは、いい天気の朝を迎えてもこれから寝なきゃアカンところです。

『だったら日勤やれば』って話なんだけど、役所事だったりそういうところで不便だなーと思い始めてからはこんな感じになりました。

だから日曜休みよりも平日休みを希望してます。

実際そんなに役所行かないんだけどね。

 

夜勤専属の先輩♂(後で聞いたけど還暦手前の年齢)は、利用者さんを寝かしつけて消灯し、朝食以外の翌朝の準備を済ましたのちPCを開き、そこから私の勤務終了時間まではほったらかしって感じでした。

 

聞いた話によると資格マニアだということで、それ関連の作業をしていたのかな?と察するけど、ほったらかしにされていたのは『すぐ辞めるだろ』と思われていたのかも知れません。

あくまで推測の域ですが。

 

なので終業までの1時間弱は真っ暗な中でPC画面が光り、それに向う先輩の背中を見続けるようなポジションで椅子に座るだけの、別な意味で苦行のようなひとときがあったことが今は懐かしく思えます。

 

そんな、なんとなく先行き不安な空気が漂う感じでしたが、そのへんは施設によって様々だと思われるので、どう馴染んで行くか次第だと思います。

 

ちなみに、夜勤専属の先輩♂は半年過ぎたあたりで退社されました。

介護の夜勤としてはなかなかあり得ないんだけど、3日間の連続勤務(ちゃんとした処なら1日おきとかが普通)がちらほらあったり、宿泊利用も常にギチギチの繁忙期だった事もあり、それでも頑張ってたみたいだけど。

 

管理者も退社の申し出を受けて、『週1勤務とかでもいい』と一旦引き止めたものの決意は変わることなく。

 

長時間の仕事で1日の大半を占めるわけだから、頑張り過ぎるのは良くないと個人的には思いますね(´・ω・`)